坐骨神経痛の得意なかたリラックスが教える膝や関節の豆知識



かたリラックス 聞いて・試して 身体のゆがみ情報館 自分でできる坐骨神経痛解消の秘密

坐骨神経痛のしびれと膝裏の痛みをかたリラックスにお任せください

膝の痛み

膝の痛み

お年よりで、膝の痛みを訴えられる方が多いです。
膝の痛みは、加齢性変化(軟骨の磨耗などの変化)による変形性膝関節症が半数以上を占めています。
長年、膝に無理な力が加わったことが、最大の原因でしょう。
この他には、痛みはあるけれどX線や血液検査で、原因がわからない症状で膝内症とか膝痛症とかいわれるものが多いです。
これは、関節を構成する骨・筋肉・靭帯の一つ一つには、たいした異常は認められないが、
総合的にみると、ストレスがかかっていてバランスが崩れて痛みが出ているものです。
坐骨神経痛では、膝蓋骨自体は痛むことはありません。
膝の変形 膝のお皿
◆膝のチェックをしてみましょう
こんな症状はありませんか?
1. 曲げ伸ばしや、歩行時に、膝の中でゴリゴリとか、コリッとした感じがする
2. まるで砂でも入っているように、ゴツゴツした感じがする
3. でこぼこの道を歩く時や階段を下りている時に、突然膝の力が抜けて、カクッと折れてしまう
4. 和式のトイレや、しゃがんだ後に立ち上がろうとすると、立ち上がりにくい
5. 真っ直ぐ完全に伸びない
6. 膝の間が、こぶし一つ以上離れている
7. 正座が出来ない
8. 腫れて、皮膚がてかてか光って見える。膝のお皿を動かすと、コツコツとした感じがする。
 曲げると、お皿の上が張った感じがし、曲げると、徐々に痛みが強くなる。
9. 外側にずれるような感じがする
10. 形に左右差がある
11. 腫れている
12. ガクガクして不安定である。

◆あなたの程度は、どうでしょうか?
痛みの症状を、四段階にすると以下のようになります。
1ランク
休まずに一時間歩いて、膝に少しも疲れを感じなければ、安心です。
2ランク
一時間歩行で、ちょっと痛みを感じるが、一度腰を掛けて休みさえすれば、痛みも疲れもなくなってしまう。
3ランク
一時間歩行で、ちょっと感じた痛みや疲れが、休むと少しは軽減するが、痛みが残ってしまう。
4ランク
一時間歩行ができない。2・3回休まなくてはならないし、膝に痛みや疲れが残る。
ランク2は、日頃の予防で回復することも可能です。初期の段階ですから、進行をくい止められます。
ランク3・4は、かなり心配な状態です。
変形性膝関節症の発症や悪化要因は、肥満や過激なスポーツなどで関節に負担がかかり
膝の軟骨が変形して痛みが出たり、動きが悪くなります。
なかには関節に水が溜まり、腫れる場合もあります。
また0脚は、変形性膝関節症との関係があるとも言われています。
原因の膝のズレが改善されると、痛みも減少していきます。

■膝の仕組みと働き
4つの骨で、構成されています。
大腿骨、脛骨、腓骨、膝蓋骨です。関節は、大腿骨と脛骨だけと思いがちですが
大腿骨と膝蓋骨も関節を構成しています。
脛骨の端には弾力のある軟骨が、衝撃を吸収しています。
関節では、骨同士が直接に接してなく、クションとして3〜4ミリの軟骨が表面にコーティングしています。
また、関節内は滑液(関節包の中の潤滑油)で潤されて、
軟骨に栄養を与えながら、関節の動きを滑らかにしています。
大腿骨下面は、顆間窩と呼ばれる(内顆と外顆)形の違う二つの顆で構成されています。
外顆が縦径が大きいです。大腿骨前面は、膝蓋骨と関節を作り、
膝蓋骨が膝の動きによって大腿骨上を滑動します。
膝蓋骨の関節面は鞍馬型で、外側関節面は、内側関節面より大きく凹凸型を呈します。
大腿骨と脛骨の関節は、大腿骨は前方は平坦ですが、後方では、カーブしています。
これが膝の微妙な動きを作りします。
膝を伸ばすと安定し、膝を曲げると膝関節に少しあそびができるのは、このためです。
大きな靭帯は、内・外側側副靭帯と前・後十字靭帯の4本です。
内側側副靱帯は、二層に分かれていて、厚く腱様部分もあります。
外側側副靭帯は、薄く、はっきり関節包と区別のつかない部分もあります。
側副靭帯は、膝の横方向の安定性を保つ役目と同時に、
膝の運動をコントロールしています。
膝を伸ばすと緊張し、曲げると緩みます。
関節包が厚くなったものが側副靭帯と考えられているように
関節包も関節に安定性をもたらしています。
前十字靭帯と後十字靭帯のは、前か後ろから見ると、十字に走っています。
関節の前後の過度の動きと、捻れを防止し、膝関節の屈曲と回旋をコントロールしています。
前十字靭帯が、過度に前方へずれるのを防止し、
後十字靭帯が、過度に後方へずれるのを防止して、膝が曲がる時や反り返る時の役目を果たしています。
膝の動きは、筋肉が中心的な役割を果たしています。
安定性を与えながら膝をスムーズに動かします。
膝を伸ばす筋群(前面の筋肉)と、 膝を曲げる筋群(後面の筋肉)、
内旋筋群(内側の筋肉)、外旋筋群(外側の筋肉)の4つに分けられます。
伸筋群は、膝の重要な役目を果たしている大腿四頭筋です。
骨に付着する上方の部分が4つに分かれているため、4つの頭を持つ筋肉と言われています。
内側広筋・外側広筋・中間広筋・大腿直筋です。
これらは、膝蓋骨を介して脛骨に付着しています。
大腿四頭筋は、膝蓋骨をテコにして効率よく膝を伸ばす働きをしています。
屈筋群は、膝を曲げ下腿を回旋させる働きで、内側と外側に分けられます。
内側には、半膜様筋と半腱様筋で、膝が曲がっている時に、膝下を内旋します。
外側には、大腿二頭筋で、膝が曲がっている時に、膝下を外旋します。
腓腹筋(ふくらはぎ)は、足関節を下方へ曲げる(底屈)働きです。
下方にはアキレス腱で、体重がかかっていない時は膝を曲げる筋肉として働き、
体重がかかっているときは、膝を伸ばす筋肉として働いています。
この様に膝の関節は、骨・筋肉・靱帯が緻密に組み合っています。
歩行時の膝関節は、他の関節に比べて荷重関節になっているために、
膝に無理な負担がかかり、様々な症状がでてくるのです。

■膝の動き
膝関節は、身体の中で、最も複雑な動きをしている関節です。
下肢に、股関節、膝関節、足関節の大きな関節があります。
その中でも膝関節は、下肢の関節の中心的な役割を担っています。
膝の動きは、骨や靭帯のコントロール・筋肉の複雑な働きが統合されて円滑に行われます。
膝は、蝶番のように単純に曲がったり・伸びたりする関節ではありません。
蝶番のように曲がる軸が一つではなく、
膝が曲がる時に、回転の中心が少し後へ移動する多軸性関節です
この曲がりによる軸の移動が、関節の動きを複雑にしています。
可動性は広く、例えば曲げ伸ばしで、歩行時で約60度、
しゃがむ動作で約100度、正座では約140度と言うように、広い範囲の屈伸運動を担っています。
また、大腿骨下面の内顆と外顆の大きさの違いにより、
曲げ伸ばし時に、外顆の動きは止まっても、内顆は、回転して、真っ直ぐ円を描いて転がります。
これは膝を安定させるために大切な動きです。
さらに、十字靭帯や側副靭帯も、緊張・弛緩の繰り返しにより、
膝の動きがスムーズになります。

■膝に水がたまる
〔関節炎 〕
水をとって癖になりませんか?と聞かれることがあります。
たまっている水(関節液)をとっても、原因が残っていれば、また水はたまってしまいます。
水が関節内にたまっている状態(関節水腫)は決してよいことではありませんが、
水があるからといって毎日水をとる(関節穿刺)のもよくないです。
あまり頻繁に水をとらなければならないようなら、関節水腫という結果にとらわれないで、
原因に対して手を打たなくてはならないです。
関節軟骨や半月板は、関節液から栄養を受けているので
関節液が関節炎により増加して液の成分が変化すると、関節軟骨や半月板に十分栄養が行き届かず、
退行性変化(年をとると徐々に出る変化)が急速に現れる危険性があります。

関節に水がたまっているといっても大きく三つの部分に分けられます(図1)。
水がたまっているから、とろうというのは主に(2)のことです。
しかし(1)や(3)が近い所にあるので、よく間違えてしまいます。
(1)は皮膚と膝蓋骨の間に存在し、袋の中に粘液があり滑らかに動くようにしていますが、
炎症により水がたまります。このような粘液包は膝に多くみられます(図1)。
粘液包は他に(図2)のように膝のまわりに多くみられます。

この筋力強化が十二分に行えれば前方への不安定性は心配ありません。
前方への不安定性が大きい場合は、外科的手術を行うようです。

図.2

〔屈筋群 〕
膝を曲げ、下腿を回施させる筋群であり、大きく内側と外側に分けられます。
内側には半膜様筋と半腱様筋があり、これら筋は膝が曲がっていると膝から下を内回し(内施)します。
外側には大腿二頭筋があり、この筋は膝が曲がっていると膝から下を外回し(外施)します。

〔腓腹筋〕
この筋は足関節を底屈(下方へ曲げる)する役目をもっています。
下方の腱はアキレス腱です。主に足関節の筋肉ですが、体重がかかっていないときは膝を曲げる筋肉として働き、
体重がかかっているときは膝を伸ばす筋肉として働きます。

カイロプラクティックの膝の施術
痛みを抑えるには、第一に骨盤・仙骨・股関節・膝関節・足関節を正常な状態に矯正しなければなりません。
骨盤の歪みは、片足バランスになり、膝に無理な力が加わり変形性膝関節症や膝に水が溜まり腫れ、
関節に物が挟まったような感じがして、膝が伸ばせなくなる嵌頓症状(かんとん)の半月板断裂をなど
様々な膝の病気を誘発します。
膝の施術は、関節を取りまいている筋肉を強化して、安定させることです。
運動療法として、大腿四頭筋の強化運動を行い、筋肉や関節の機能回復を行います。
特に大腿前面の強化は、再発防止に効果的です。
手術をしないためにも、大腿四頭筋の強化運動は大切です。
これにより部分的ストレスが軽減され、膝の屈曲拘縮も軽くなります。
この強化運動で症状が軽くなった方が、たくさんいらっしゃいます。
また膝蓋骨(お皿)は、大腿骨と関節を作っています。
膝蓋骨は、人体最大の種子骨(腱の中にできた骨)で、
股関節側には大腿四頭筋が付着し、足側には膝蓋腱が、横側には筋膜が付着して膝蓋骨を固定しています。
そして筋肉と靭帯にコントロールされながら、テコとして働き大腿四頭筋の筋力を有効に引き出しています。
膝蓋骨は、重要視されていませんでしたが、最近膝の動きにおいては、非常に大切であることが分かってきました。
お皿に動きをつける施術をしています。

膝蓋骨

↑ ページのトップへ

渋谷・かたリラックス カイロプラクティック
東京都渋谷区恵比寿南1丁目2番10号 エビスユニオンビル602号 TEL:03-5875-1160